わくどきパパの 子育て西遊記

パパ目線で綴る 子育てと日々の生活の冒険記

帝王切開がどれくらい大変なことかというとね…

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どうも、絶賛不眠症の桃山です。

こんばんはー!眠れないので足の冷えがひどい。

 

さて、今日は大学入試の話から。(まぁ、高校でもいいですが)

あなたは入るのが難しく、卒業が難しい大学と

入るのが簡単で、卒業が難しい大学と、どちらに行きますか?

 

 

 

 

 

桃山は入るのが簡単な方に行きたいです。断じてそっちです。

簡単に入って、卒業のためにちゃんと勉強したかったなぁと。

 

日本の受験システムは典型的に前者なわけでして…

入試をパスすれば、あとはバイトとサークル三昧の日々が待っています。

だから学生さんは入試が目的になってしまいがち。桃山もそうだったなあ汗

アメリカはその逆ですね。

入学して勉強したい人には、門戸が広い。

その上で学問を極めるために、日本の何倍も高い学費を払って一生懸命研究する。

 

10年、20年後にどちらが活躍しそうかは容易に想像ができますね。

…と、大人になった今では分かるんですけどねぇ。。。

 

 

 

 

 

で、です。

 

うちの嫁ちゃんが、出産前にお医者様に言われたこと。

「普通分娩は産む前が死ぬほどツラい」

帝王切開は産んだ後が死ぬほどツラい」んだそうです。

 

嫁ちゃんの場合は選択の余地なく、帝王切開だったんですが

というか、基本的に帝王切開か普通分娩の選択の場面って

あまりなくて、何らかの要因で普通分娩が難しい場合に予定(もしくは緊急)で

帝王切開になりますよね。

 

正直なところ、普通分娩は何時間も陣痛で苦しくて、

産む時はさらに大変で産んだ瞬間もう心身疲弊していて、「大変」という言葉では表せないくらい大変なんだろうなぁと思っていたところがあって、

一方で帝王切開は緊急でなければ予定も立てられるし、

麻酔も打ってもらえて、痛みもないしそっちの方が安心していられるな、と思っちゃってました。(帝王切開経験者の方すみません)

 

そういうわけで、桃山は出産立ち合いもできなかったですし、

オペ室の前で待って、30分の予定が1時間経っても終わらなかった時は

さすがにヒヤヒヤしましたけども、

計画の中で進んでいくことに夫目線としては多少の安心感があったものです。

 

でも術後は違った。

麻酔が切れたら、ガマンしようがないぐらい激しい痛みだし

なんども点滴麻酔を強くして押さえ込んだり、

おしっこも立ち上がることもできなくて、

(授乳とかも最初哺乳瓶で桃山がやってた)

ホント「大変」という言葉では表せないくらい大変そうでした。

 

産んでくれた嫁ちゃんには比較とか一切なしにただただ感謝しかなかったですね。

 

僕は自分のお腹を切ったわけではないので、

エラそうなことは何一ついう気はないんですが、

普通分娩だったか、帝王切開だったかどっちがいいってことはないと思ってます。

 

でも嫁ちゃんの話を聞くところ、

帝王切開だったっていうのは、ママの間ではあんまり声を大にして言うことでは

ないらしく、ママ友の間でも帝王切開だったという人もあまりいないそうです。

中には帝王切開だったことに

「普通に産んであげられなかった」と感じてしまうお母さんたちもいるらしく…

 

だから桃山が声を大にして言いたいんですよね。

帝王切開もお母さんが命を懸けて産んでくれたんですよ!って。

普通分娩と同じように愛が籠もっていたんですよ!って。

産んだ直後にお腹痛くて授乳できなかったのは、愛に比例しないですよ!って。

 

帝王切開で悩んだすべてのお母さんにこの言葉が届きますように。