わくどきパパの 子育て西遊記

パパ目線で綴る 子育てと日々の生活の冒険記

夫婦だけど恋人であるということ

こんばんは。

会社では災害が起きたら、一番に対策本部を立ち上げなきゃいけない部署に勤めている桃山です。

会社では当たり前のように訓練や勉強会で、本部立上げ訓練的なことをやっているんですが、

個人的には実際に災害が起こったら、まず会社を抜け出して、アパートの家族のところに飛んで帰っちゃうと思っています。

 

で、家族の安全を確認して、

生活できる状態に戻して、

必要であれば、家族と避難所とかに移動して、

落ち着いてから会社に戻るかな。。。

 

ごめんね、上司^^;

 

 

台風19号、関東地区への影響はすごかったみたいです。

被害に遭われた方、一日も早く被害が収束し

これまでの生活が戻ってくることを心よりお祈りいたします。

 

 

さて、僕たちも結婚をしてから何年も経過し、

と言ってもどちらかというと昔から一度付き合い出すと長いタイプだったので

ドキドキしない関係というのも慣れているといえばいるのですが

 

結婚したら、夫婦はお互いが空気みたいな存在というか

別にいてもいなくても変わらない、みたいなことはよく聞く話で。

 

ある意味、今の桃山家のように負の感情の応酬よりも

関係が熟成して安定状態にあるということなのかもしれませんね。

空気というのはあっても意識しないですけど、なくてはならない存在ですからね。

桃山家はバリバリ意識しまくってますからね、思春期のニキビ並です。

 

ニキビの治療もここ数年で随分進んでいて、最近はプロアクティブがあれば

なんとかなっちゃうみたいですけど

夫婦喧嘩は平成・昭和・大正・明治 それ以前もずっと前から

犬も食わないくらいしょうもない夫婦喧嘩が何億、何十億と繰り返されて

それでもなお夫婦の考え方の違いは無くなることはないでしょう。

 

で、結婚すると夫が子供化するとか

奥さんがおばさん化するとか、小さなことに感謝できなくなるとか

いろいろな考えが示されていますが、それはどれも正しくて

でも実際にそれらが絡み合うことでその夫婦にとってはとてつもなく複雑な事情になってる。

 

うちの場合も、あの時ああ言ったと、約束破ったとか

嫌がらせしたとか、だから仕返しなんだとか

もう水に流せないくらい、いろんなことがあって顔を見るのも嫌な時期が

それはそれはたくさんあった。

 

でも、一緒にいるからこそ発生する何気ない発言や、心無い言葉や

そこから生まれる衝突は、結局説明しようとしてもお互い相手には全く理解できない

論理思考から起こっていることも多くて

それを一つずつ納得できるまで潰していたら、人生何年あっても足りない気がする。

 

人生長くはないし、終わるときにそんなことに時間を使っていたと後悔しそうだな

とふと思っちゃったんです。

なんだろ、脚力衰えて最近ヒザ痛いからかな。まだ30過ぎだけど^^;

 

だから、本当はやられた分をやりかえして±0にしないと気が済まないんだけど

そこをぐっとこらえて時間をかけずに、自分の中で0に戻すことも

必要なんじゃないかなって思った。

その方が楽しいことに時間を使えるって。

 

でもそれは、恋人とケンカしたときは

(あえて夫婦喧嘩と恋人のケンカを書き分けるけど)

なんとかこらえれちゃう人も多いと思う。

それって、恋人とは毎日毎晩一緒に居るわけじゃないし、

一緒にいる間は楽しくって幸せで気持ちいい関係でいたいからですよね?

 

でも夫婦だって実は同じ。

人生100年時代になったって、一緒に居られる時間は限られているし

明日どちらかが事故で死ぬ可能性もある。

相手が優しい言葉を言ってくれたら、僕もそうするよって思ってたら

そんな日は来なかった…としたら僕は嫌だなって思って。

 

奥さんだって、昔は恋人だったんだしさ。

今日、大きく一つ息を吐いて、手を繋いでみたんだけども。

 

ちょっとだけだけど嬉しそうな顔したように見えたんです。

もちろん勘違いだったかもしれないけど。

まじまじ顔見ることもできなかったんですが…

でも僕の右手を通して伝わってくる奥さんの手の感覚は、

毎日の水仕事で少し乾燥してても

 

昔のままだったんです。

恋人のままでは居られないけど、夫婦は恋人の延長線が

もっといい形で伸びていく形だったいいなと、昨日あんな毒記事を書いて

反省しておりました。

 

まあ、なかなかこんな理想通りにはいかないですが、

明日も全ての夫婦に意味のある一日がくるといいなと願い。。。

おやすみなさい。